日本全国懸け橋プロジェクト#3 「大阪府四条畷市・大平橋」
- PROJECT STORY
- Culture
よんなな会※1と三菱地所が、9年間かけて日本全国の橋を洗う『日本全国懸け橋プロジェクト』。「日本を明るく、元気にしたい。」という共通の想いのもと、橋洗いを通じて全国の地域社会との交流を深めます。その懸け橋プロジェクトの第3弾が、大阪府四条畷市・大平橋を舞台に行われました。 ※1:よんなな会 情報社会の発展によって、人と人とがつながりやすくなっている今だからこそできる“仲間づくり”を実現すべく、全国に約300万人いる公務員の志や能力を高め、世の中を良くするためにさまざまな活動を展開中。http://47kai.com
地域のコミュニティの場にて
総勢50人で橋洗い!
大阪府四条畷市の街の中央を南北に縦貫する大平橋。2019年1月26日、寒空の中、懸け橋プロジェクトの第3弾が、地元の四条畷市を初め、全国から集まった公務員・三菱地所を中心とした約50人の参加者のもと実施されました。
大平橋に隣接する北谷公園にて懸け橋プロジェクトの説明会が開かれた後、全国の自治体の中で最年少市長である東四条畷市長のご挨拶のもと橋洗いがスタートしました。
今回は地元の四条畷市民の方にもご参加いただき、会話を交わしながらも、休みなく橋の隅々まで磨き上げました。
橋洗いの後は北谷公園に戻り、参加者同士で懇親会を開催。
懇親会では、地元の飲食店であり、からあげグランプリ(日本からあげ協会主催)塩ダレ部門金賞受賞の空とぶからあげで有名な、ハジメフーズ様の空とぶからあげやコロッケでお腹を満たし、参加者間の交流を深めました。
参加者インタビュー
庄子貴喜氏 (よんなな会運営・箕面市役所)
参加メンバーは初対面が多く、最初は会話も多くありません。しかも1月の四條畷は直前まで吹雪いているという過酷な条件…。
しかし、みんなで同じ法被を着て同じタワシを持つと急に空気が変わりました。いつのまにか打ちとけ合い、笑いながらバケツの水の黒さを自慢しあいます。
「みんなが初体験のことを、みんなでやる」、それが、たった1時間足らずで人と人を繋げてしまう、懸け橋プロジェクトの秘密なのかもしれません。
当日ご参加いただいていた地元の方からも、このプロジェクトは是非続けていただきたいし、また関西で開催されるときには参加したい、との声をいただきました。
コラム:大阪府・大平橋ってどんな橋?
完成文化芸術研究都市の先駆けとして平成2年に開かれた街「パークヒルズ田原」に位置する橋。
その中でも、大平橋が繋いている役2キロメートルの遊歩道は、街の中でも中央を南北に縦貫するシンボルゾーンであり、人と人とが触れ合うコミュニティの場となっています。