日本全国懸け橋プロジェクト#4 「千葉県・海老川橋」

したい。」という共通の想いのもと、橋洗いを通じて全国の地域社会との交流を深めます。その懸け橋プロジェクトの第4弾が、千葉県船橋市・海老川橋を舞台に行われました。 ※1:よんなな会 情報社会の発展によって、人と人とがつながりやすくなっている今だからこそできる“仲間づくり”を実現すべく、全国に約300万人いる公務員の志や能力を高め、世の中を良くするためにさまざまな活動を展開中。http://47kai.com

初桜のもと、橋洗い。
大盛況につき、橋を追加…!

 千葉県船橋市の中央部に流れる海老川に架かる海老川橋。
2019年3月9日、春めいた気候のもと、懸け橋プロジェクトの第4弾が実施されました。

東京、四国、関西、回を重ねるごとに参加者が増え、今回も、全国から集まった公務員と三菱地所を中心とした約70人もの参加者が集まりました。

大きな法被を身に纏い、橋洗いをする子供たちの様子

第四弾の舞台を海老川橋に選定した計画時、想定していた参加者は40名。
「折角沢山の方が集まるのであれば手持無沙汰になってはいけない…!」と、船橋市にご協力いただき、お隣の万代橋・栄橋の2つの橋も追加で洗うことにしました。

中には、家族連れの参加者もいらっしゃり、小さな身体で一生懸命に橋を洗う子供たちに負けまいと、大人たちがいつも以上に熱心に橋の隅々まで磨き上げる姿が印象的でした。

橋洗い後の懇親会にて交流を深める参加者たち

終了後、船橋市勤労市民センターにて交流会を実施。
綺麗な桜や暖かな気候、そして橋洗いの“不思議な力”に後押しをされた参加者たちが交流を深めました。

参加者の声

星野智哉氏(千葉県)
地元の千葉県船橋市で、異なるバックボーンを持つ大人が、橋洗いを通して仲間になれたことが一番の収穫でした。
これからも全国で懸け橋プロジェクトは続きます、これを見てくださっているあなたも一緒に、橋を洗って仲間になりませんか?

藤岡和生氏(船橋市)
“船橋”の地名の由来は海老川に小舟を並べた架け橋から来ています。日本全国懸け橋プロジェクトへ海老川橋洗いにて参加する事で、人と人が繋がる、これまでにないきっかけができました。海老川橋洗いを通して、人と人が繋がる懸け橋の街 “船橋” となり、笑顔やワクワクが生まれるきっかけを広げていきたいと思います。

お子さんたちからも、楽しかったとのお声をいただき、次回は子供用の法被も用意することをお約束し、第4弾は盛況裏に幕を閉じました。

コラム:千葉県・海老川橋ってどんな橋?

その昔、千葉県船橋市の中央部に流れる海老川は、川幅が広く、水量も多かったため、橋を渡すのが困難だったそうです。そこで、川に小さな舟を数珠つなぎに並べて上に板を渡し、橋の代わりにしたことから「船橋」という名がつきました。
海老川橋が繋いでいる本町通りは、船橋大神宮への参道として歴史があり、明治時代に建てられた和風建築の商店街が現存しています。

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